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どろろ

2月の休日に、「どろろ」を見に行った。
漫画では大昔読んだ気がする。って情けない書きようなのだが、
ストーリーとか、内容をしっかり覚えていないのでしょうがない。
文庫本も2ヶ月くらい前に手に入れていたのに、
最初の戦闘シーンしか目を通していない。
荒涼感や乾燥具合までも目に浮かぶような、
読者をぐいぐい引き込む良い書き出しだった。

ま、とにかく初物を見るような気持ちで映画を見た。
設定は日本のような中国のような、別にどこでもかまわないのだけども
戦乱の世で、領主は天下統一して平和を築きたいと願い、さらに争う。
民百姓は、世の流れに逆らえず、右往左往するだけ。
天下を取るという己が征服欲のために、
生まれてくるやや子の体と交換に48体の魔界のモノとの間で取引をする。
天下取りを保証する代わりに、子供の体の48カ所を担保とするという鬼のような契約だ。
そして生まれてきた子供は、カフカの変身のような
手足どころか眼も、鼻も口も、内蔵もない状態であった。
この芋虫みたいなモノが後の百鬼丸だ。

こんな状態で生きているのが不思議である。でもここがかなり大事な部分。
本来家督を継ぐための多宝丸と名付けられるはずだったが
このような体で生まれたため、
領主は切って捨てようとしたのを奥方が止め、やむなく川に流す。
川下で再生医療の達人のような医者に拾われ、
戦禍で命を落とした子供達の体の各部分を繋ぎ合わされ、
和製フランケンシュタインみたいな「幼児」ができる。
その医者は、亡くなった子らの分まで生きよと厳しく育てる。

映画だとさらーと流れる映像でも、小説では状況の説明を微にいり細にいり描くわけで
小説家の力量がまさにどろろや百鬼丸の生きている空間に読者を引き込む。
今ここで映画のあらすじや、小説の説明をしてもはじまらない。
遠い記憶の漫画と、直近の映画と今読んでいる小説とが渾然一体になった
「どろろ」のどろどろの状態を楽しんでいる自分がある。
映画も小説もとても面白いエンターテーメントとして皆さんへお薦めしたい。
根底に流れているのは、手塚治虫という稀代の漫画家が伝えたかった
生きるという事への応援歌かも知れない。
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by imagine-creative | 2007-02-27 18:44 | 好奇心のアンテナ