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アートプロデュースの仕事 完成版

ついに大型日本画衝立完成す。

●杉板
日本画の世界では、和紙に描くよりも、杉の柾目板に描くのが最上とされています。
当初は吉野杉の柾目板などで、7尺モノの材料を縦使いにしようとしていました。
名古屋城の本丸御殿の再建にともない、中部圏には普段より良い材料が
集まってきているのです。

日本中の情報を探るうちに、秋田杉で良く乾燥のしている目の詰まった柾目板、
それも長さ10尺の材が見つかったと、材木屋さんから連絡がありました。
価格が倍以上になりますが、すぐに買い付けをお願いしました。
これで盤面が横使いにすることができます。
横使いの方が、筆の乗り方もいいし、景色としてとても馴染みます。
ただ板の長さが長くなったことで加工屋さんが治具(加工機械)の改造しなければ、
対応できなくなりました。

中心部分を楓(かえで)の堅い木で格子状に構造体を作り、
この杉板を5ミリの厚さに揃えて、サンドイッチのように表と裏に貼ります。
いわゆるフラッシュ構造というモノです。
このサンドイッチをかまぼこ型に切り抜いて絵を描いていただく盤面が完成となります。




●栗材の枠
杉板の素の色に合わせ、淡い色で丈夫な広葉樹の材料を探しました。
完成した時に長さが10尺必要なので、かなり立派な材木でないと使えません。
探し始めて、半年くらいたち、岐阜の銘木屋さんで、
おあつらえ向きの栗の材木が見つかりました。
ただ、太く大きいので中に腐れや割れ、傷が入っているかは、
加工しないとわかりません。

その材を、小諸に住んでいらっしゃる国展鑑査員の木工作家の方に送り、
加工を依頼しました。
その方は普段、特注の家具などを作られているのですが、
これほど大きいのはあまり手がけたことはないと仰っていました。
夏の時期に製作というのは、その方の個展や秋期展示会の作品作りと重なるので、
最初はいい返事をもらえませんでした。
四角いモノだったら簡単なのですが、上部がかまぼこ状になっているため、
いくつかに分解してそれを接いでいかなければなりません。
他にこの枠を作れる腕の方は日本にいないため、
昨年の冬から再三お願いをしてやっとご承諾を戴けました。

杉板と枠の調整が8月末に行われ、やっと下準備が完成しました。

●日本画
金箔、プラチナ箔、青い宝石であるラピスラズリの粉、赤い珊瑚の粉、
京都の天然の朱など、画材は100年でも1000年でも、
色あせないで残る最高のモノを使います。
最終案にたどり着くまで何度も何度も、下絵を描いていただきました。
良い物に近づけるため様々なヒントやお願いをして完成度が上がりました。
10月の半ばにお施主様より、最終のご承認を戴けました。
ホッと一安心です。

表面は太陽、日輪です。
あくまでも明るくエネルギッシュに描いてもらいました。
天然朱をベースにして、主に金箔で表現し、輝きをつや消しにすることで、
上品におさえてあります。
角度によって格子状の箔足が見ることができます。
太陽は生まれてから50億年と言われ、あと50億年は輝き続けるともいわれています。
日輪はこの永久ともいえる永い時を表しています。
足下には龍形を感じさせる、縁起の良い豊旗雲を配し一瞬の時を描いています。

裏面は月、月輪です。
太陽と対比し、凛として静寂感が漂います。
月輪はプラチナの粉を何層にも重ね合わせ、存在感を出しています。
ラピスラズリの青を濃淡に変化させて、
奥行き感を感じさせ空の広さを表現しています。
少し紫がかっている部分は、珊瑚の粉を重ねているところです。

専門の美術運送のスタッフにお願し、10月末の納期に間に合いました。
披露目の式典が11月5日日曜日に厳かに開催されました。
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by imagine-creative | 2006-11-07 16:36 | 博物館・展示